今日は全然石とは関係ない話を書いてみたいと思います(笑)
ちょっとここのところ立て続けに結婚についてのお話をうかがったり
お話をする機会があったので
常日頃からわたしが「???」と思うところを書いてみたくなりました。
独身の女性でセッションを受けてくださる方は多くて
結婚について迷っているというお話も結構聞きます。
そのときに本当にみなさんおっしゃるのは
「結婚すると料理をつくったり家事をしたりしなくちゃいけないけど
そういうのわたしは得意ではないし
性格的に無理だから結婚したいんだけどそれがネックで。。。」ということ。
わかるんですよね。
よくわかるんです。
でもね、そもそも女性が結婚すること=家事をすること
っていう式になってしまっているって
それはなぜなんだろうかと思うんですよ。
今までの日本では確かにこの=で結ばれる式が当てはまっていたかもしれないんだけど
今もそうかな?と。
でね、こういう式が独身女性の中で当たり前になっているとしたら
既婚女性は激しく反省しないとなぁと思うのですよ。
結婚って家事ばっかりだよ〜
つまんないよ〜〜
不自由だよ〜〜〜
自由が欲しい〜〜〜
っていつも表現してるってことだよね?!と(^^;
結婚しているからこその幸せや
結婚しているからこその自由を(これ実際すごい自由あります!!!)
十分表現出来ていないってことでしょ?!
すいません(^^;
わたしもFacebookでそんなことばっかりになってしまう時があります。
なので自戒の念を込めて言うのです。
これは反省した方がいいよね。
結婚って全然「家事」だけでくくれるものじゃないもの。
そもそも独身だろうが結婚していようがみんな食べるし着るし暮らすのだから
既婚も未婚もないんですよね。
生きてるなら当たり前のことをするだけ。
もしも独身で実家にいて家事の一切を母親なり家族にすべて任せているとしたら
それって自分の人生を生きてるっていう責任を
ちょっとわきに置いちゃってるのでは?
なんていうと厳しいようだけど
そんなことを親になって18年経って初めて実感しているわたしです。
いや、わたしも実家に居た時は全部丸投げでしたからね(・・;
しょうがないですよ。
よほど親が厳しいか
自分で自立しようと意識するかしなかったら
実家にいたらずるずると子どもの時のノリでいてしまうと思います。
ここでわたしが女性のことに限定しているのは
わたしは女性にしか直接相談を受けたことが無いからなんですけど
男性だって同じですよね。
実家にいても
自分の生活のことはなるべく自分でやっているという方も多いと思います。
それはきっとめんどくさい時もあっても
意外と気持ちのよいことでもあると思います。
もちろんお家の方が気持よくご飯を作ってくれるのなら
それはおいしく食べるのが一番良いと思うし
何が何でも自分のことは自分で!とは思わないし
ついでに洗濯だってしてもらっていいと思うのだけど。
自分でできる家事を探して
実家でもやってみるというのをしたら
親御さんたちとの関係性も変わってくるだろうし、
(お家にもよるけど親に急に感謝されると思う〜笑)
いずれ家を出るときがきたら
とても気持よく出られるんじゃないかと思います。
なんていうのかな
自分が暮らして行くための最低限の家事って
大人への通過儀礼みたいな感じに捉えたらいいのではないかな
というのがわたしのひとつの考え方です。
洋服を畳む
ただそれだけでも実際にやってみると
「あ、やってるじゃん、あたし♡大人だ♡」って一回くらいは思うだろうし(笑)
そういう小さい自立って
自信につながっていくんじゃないかなぁ。
そう考えると
家に居ても自立は出来ると思うし
結婚をしても自由を作り出すことはできるんだと思うんですね。
もちろん子どもができるとそうも言っていられない時期ってあるけど
そのときって言うのは
「子どもを育てる」というすごい機会が与えられるわけで
自由を奪われるって思うだけじゃなくて
(奪われる感はもちろんあるんですよ。でもそれは仕事も同じでしょう?)
稀な機会が与えられていて
これを通していろんな視点から物事をみられるようになる
いろんな経験を積めて人間的にすこし器がひろがるかもしれないなぁ〜
っていう考え方もあると思う。
家事なんて当たり前のことだから
やってみれば誰にでも出来ます(笑)
適当にやったらいいんだもん。
しかも自分が基準でいいんだもの。
結婚するまえに「わたし家事とか適当にやるし
出来ることは全部二人でやりましょう。生きるってそういうことだと思うよー」って
相手に言っておけば(笑)
そこで逃げ出す人はもう追いかけなくてもいいかなって思うし(笑)
男性にもいろいろなひとが居るから
みんながみんな昭和の時代みたいに
「妻は料理を作って家で待っていてほしい」なんて言う訳ではないし
そう言ったとしても
単に自分がそういう家庭で育ったというだけで
他に知らないし予想出来ないだけかもしれないのだから
新しい夫婦像を分かりやすく優しく(笑)提案してやってみたら
その不思議な責任感を心地よく感じる人だっていると思うんですよね。
これ、結婚17年目位から夫に提案し始めたわたしの場合は
今結構苦労してるけど(笑)
結婚する前に提案出来て一緒にスタートできたら
うまくいくよ〜〜〜〜きっと♡
とうらやましく思うわけです(笑)
結婚=家事
という式って
絶対にそれだけではないですよ。
もちろん捉え方次第でなにごとも不幸にも幸福にもなるものだから
いろいろなパターンがあると思うのだけど
結婚に対して漠然と
「ただただ自由が奪われる」とか「家事がすごく大変!」とか
それしか思い浮かばないひとは
本当にそうなのかな?と
考え直してみほしいなぁと思います(笑)
どんな結婚生活にしたいかは
ふたりで決めたらいいんだもの。
「普通はこうでしょう」っていう考え方は
もういらないかなぁと思います(^^)
わたしの課題は
結婚=家事が大変!と思われないように
表現を変えていくことですかね(笑)
課題は多いですけど
いろんな経験を経てもっと楽に楽しめる人生を送りたいのですよね(^^)
なんか突然結婚相談室みたいになってしまいましたが(^^;
急に書きたくなったので。
それではごきげんよう〜(笑)