今日は、自分の中の静寂な部分に触れたくて、Star Poets Galleryで開催されているシデナ・マリークラークさんのエキシビションに行ってきました。
シデナさんの絵をウェブ上で見ていたら、そこから伝わって来たスペースとか始まりの点とか静けさとか躍動に無性に触れたくなったのです。
ちょうど思考することや発信すること、情報収集などにちょっと疲れていたところでもありました。
実物を見てみたら、当然なんだけどやっぱり全然違いました。なんていうのかな、音が違うというか・・・(実際に音が鳴っているのではないのですが。)
自分の中にスペースが広がって行く感じ。
わたしの中にはこんなにも空間があったんだ!と気づくというか。
こんなにも奥行きがあり、こんなにも静かで、こんなにも激しく躍動するものが、わたしの中にあったんだ!
そんなことを感じました。
何かが生まれて来てはまた消えてゆくのだけど、その無限のループみたいなものをみんなきっと自分の中に持っているんだなぁと。
わたしは言葉で上手になにかを伝えることが実はあんまり得意ではないのですが、シデナさんの絵をみていると、言葉ってそんなに必要なんだろうか?と思わずにはいられなくなりました。(もちろん言葉は素晴らしいツールだということを知っている上でなのですが。)
言葉は本当に素晴らしいのだけど、それを用いない方が伝わることってもしかしてすごくたくさんあるのかもしれないなぁとも思ったのです。
彼の絵を見ていたら、まるでダンスのように見えて、ダンスもまた言葉のない世界、言葉以外の表現ですよね。
美しいモダンダンスを観ているみたいでした。
究極の静寂と究極の躍動が同時にそこに在るようにわたしには感じらたのです。
いつまでもいつまでも見ていたい絵でした。
人が持っている深〜い優しさというか広さみたいなものを引き出すようにも感じて、シデナさんってすっごく優しい人なんじゃないかと思ってスタポのともえさんに聞いてみたら、その通りだと。
今日はシデナさんにはお会い出来なかったのですが、お会いしてみたいです。
写真は今日スタポで気に入って買ったアゲート2種類。
ちょっとシデナさんの絵に似ている感じもして・・・
シデナさんのエキシビションは28日(日)までだそうです。土曜日はトークライブなども。
よかったらどうぞ(^^)おすすめです〜♪
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