娘の高校受験が終わって
自分の三人展が終わって
すごくホッとした日常を送っています。
受験で大変なのは本人だけだと思っていたのですが
娘は毎日塾の自習室で勉強していたため
「今日は5時半にはご飯食べたいから作っておいて!」とか
「まだ出来てないの?もう行くんだけど!」とか
本当に毎日のように晩ご飯や昼ご飯の時間を指定されちゃうことや
娘が疲れているときにマッサージしてやったりとか
(やりたくてやっているんだけどね。笑)
イライラにこちらもつられちゃったり
そういうことが一年つづいて
娘はもちろんのこと
どうもわたしも相当疲れていたんだなぁと気づきました。
ご飯もお弁当もいつも適当に作っていたり
買ってきちゃったり
三人展の数ヶ月前からは制作も大変だった為
本当に家事全般が嫌で仕方ありませんでした。
全部終わってみて
今はお弁当作りも食事作りもなんだか楽しいです。
こどもたちもみんな
最近料理がうまくなったね!とか言ってます(笑)
(元々うまいんだけど!笑)
結婚して今年で18年になるのかな。
ずっと本当に必死でここまできたなぁとあらためて思ったりしています。
あんなに小さくて
目を離したらみんなすぐに死んじゃう!って思って
毎日毎日
ある意味極度の緊張の中でこどもたちを育ててきました。
先日ふと下二人を見ると
まぁ大きくなったこと。
ふたりともテレビを真ん前で見ながらマンガ読んでるし(^^;
素っ気ない返事したりしてるけど
長男ももう高3になるし
みんなでここで暮らせるのも
わたしのご飯を食べさせるのも
あと少しなのかも知れないなぁと
なんだかちょっとはやいかもだけど思ったりして
そうしたら日々の日常がやけに愛おしく感じたりしています。
母親とか妻とかそういう役割とはべつのところでいろいろやってみたくて
だけどそれをやるのはとても忙しくて
ついつい家族との会話もおろそかになってしまって
それでもチャレンジしたい気持ちを抑えられないから
いつだって「これで良いのかな?」っていう疑問は少し
こころのどこかに持っていて
でもそれがあるから
いろんなことに気づけたりするのかも知れないなと思ったり。
みんながいるからがんばれる部分もたくさんあるんだなぁ。
制約がある分工夫するようになったりするし
工夫したり、無謀なやり方で突破したりして
それでいろんなことがいつの間にかできるようになっていたりもして
人間進化するには制約ってのも大事だなとか(笑)
いろいろ思います。
とりとめがないですね。
どんなひとだってそうなんだけど
ひとってそこには絶対にとどまっていないんだなぁと思うと
何もかもが愛おしいです。
こどもたちがそれぞれの考え方を持つようになって
それぞれの未来を切り開いている
身体もこころも大きくなって
おそらくわたしは今年中に家で一番チビになります。
ずっとボスだったのになぁ〜。。。(笑)
いつも心配する側だったわたしは
いつのまにか心配される側になっているし(笑)
いつも相談される側だったわたしは
いつのまにか相談する側になっている。
みんなが繰り返してきた営みなんだろうけど
とても不思議で神秘に満ちている。
毎日を丁寧に大切に生きることはできないかもしれないけど
毎日がかけがえのない瞬間なんだなぁということを
ときどき感じながら生きてます(^^)
そして
明日は長女の、金曜日は次男の卒業式です。
明日は長女の、金曜日は次男の卒業式です。