わたしは女子なので、子どもの頃に虫を取った記憶はあまりありませんし、あんまり好きなほうではないのですが、
やっぱり長男や次男は小さい頃大好きでした。
先日みかんの鉢植えに緑色の2センチくらいのキレイな虫がとまっていました。
何かな?黄金虫?なんて言っていたら、長男が「みかんの木にいるんだったらアオドウガネだよ」と教えてくれました。
勉強は苦手でも、虫と魚の図鑑は頭の中に丸々入っています。(笑)
よく似ている虫にハナムグリもいますね。ハナムグリよりもきれいでした。
なんかグリーントルマリンのタンブルみたいでしたよ。なんでも石に見えます。(笑)
我が家ではこどもたちが小さい頃からだいたい毎年、家の中でそれを観察します!
夜懐中電灯を片手に夫と息子が公園に蝉の幼虫を探しに行きます。
穴から出て来て、あの怪獣チックな(でも小さいですけど!)姿でいそいそと羽化する場所を求めて木に登っています。
そういう幼虫をそっと連れてくるのです!
わたしにはできません。(><)
それを観葉植物のところに放してやるとそこで羽化を始めるのです。
背中が割れてなかから薄緑色(プレナイトみたいな色です。)の体が出て来て羽が完全に伸びるまでは意外と速く、1〜2時間です。
出て来てすぐに落ちてしまうこともあるみたいですが、そうなるともう死んでしまいます。
ちなみに我が家でそうなってしまったことはありません。
目はガーネットみたいに深い赤です。
乾くと体は焦げ茶に、目は黒になります。
あ、今思い出したけれど、プレナイトがとっても瑞々しく見えるのは、羽化したての蝉をみているから、その記憶が潜在意識にあったのでしょうかね?(笑)
実は問題はここからです。(笑)
朝までじっとしている蝉の方が多いのですが、じっとしていればそのまま観葉植物ごと朝起きてから外に出すのですが、朝私達が起きるとすでにいなくなっているパターンがけっこうあります。
これには毎回びびります。(^^;
だって部屋のどこにいるかわからないのです。
オスならものすごい声で鳴きますから(目覚ましどころの話しではありません!)、驚くけれどどこにいるのかすぐにわかるので安心です。
メスだった場合がもう・・・・・
なかなか見つからない!
カーテンを開けようとしたらいきなり「バタバタバタバタ!!!!」と飛ぶ!とかってこともありました。
心臓が止まりそうです!
今朝はなかなか見つからないパターンでした。
午前中の仕事から帰って来てもいません。
「早く出て来て!おどかさないで!お願い〜〜〜〜」とか言いながら探していると、娘が見つけました。
床近くの、ある棚の脚のキャスター部分にへばりついていました!
見つけたからと言ってわたしは触れないので、長男に捕まえてもらって逃がしてやりました。
大変でしょ?!(笑)
なのに、子どもたちは毎年見てるから飽きていて(汗)全然観察してないんですよ、実は。
だから夫に「もう捕まえてこなくて良いよ。だれも見てないから」と言うのですが、なんだかわからないのですが捕まえてきます。子どもか?!
夫だって見ないでさっさと寝てしまうというのに!
いつもやたら気になるわたしが写真を撮ってブログにアップしてるんですよ。(笑)
なんだかなぁ。。。
7年もの間土の中で成長して、地上で1週間ほどの第二の人生(蝉生)を終えるという蝉たち。
そんな命の物語をいつも色々感じながら観察しています。
あんなに小さな幼虫が土の中で7年も、どうやって生きているんでしょうね?!
生き物って不思議だし、神秘に満ちています。
というわけで、虫が苦手な方には申し訳ない日記でした。。。
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