2010/09/19

ボディボードを初体験しました

先日、ボディボードを初体験しました。

ダンサー時代からの親友が、突然「ボディボードはじめたの!」なんて言うのです。

彼女は決して海でスポーツするようなタイプのひとじゃありません。(笑)

なんで???不思議!と思いました。

じつはそのときわたしもサーフィンをやってみたいなぁと、なぜだかわかりませんがそう思っていたところだったのです。波乗りってステキ!!!って。(笑)

彼女の意味の分からない選択が(笑)たまらなく楽しく思えたので、わたしを誘ってくれたときも「やる!」って即答していました。

まさか40にして波乗りするとは!(笑)

まったくやったことがないことや、意味が分からないけど楽しそう!っていうのは、すごくワクワクしますね!

最近、初めて何かに挑戦するということはあまりなかったので、本当にニヤニヤしてしまうほど楽しみでした。まるでこどもの心ですよ。(笑)

当日はハートを完全にオープンにしていこうと決めて行きました。

なにが起こっても楽しみます!と宣言して。。。

場所は鵠沼海岸。ショップはOLEH OLEHさんです。

全くの初心者、しかも40歳。(笑)これって大丈夫?っていう感じで行ったのですが、50代から始めるかたもいらっしゃるとか。安心しました。

担当してくださったインストラクターの須藤さんが丁寧に楽しくゆるく(笑)教えてくれました。程よいゆるさがとても楽しかったです!

波乗りの掟(注意事項やマナー)から始まって、簡単な波乗りを教わったことで1時間半はあという間に過ぎましたが、すっごく楽しかったし、無心に遊びました。

一応(まぐれかもですが。 笑)波をキャッチして乗るということが数回できました。

あの感覚はすごかったです!

波の速さって、見ているよりも乗った方が数段速く感じるのですが、怖くなくて、むしろテンションがバーン!とあがります!(わたしは車に乗っているときのスピードは怖くて仕方ないのです。)

「超〜たのしい!!!」っていう感じ。

でもね、その楽しさの中身がとても深かったんです。波に乗るってことからいろいろなことが見えました。

波に乗るためにはその波がどんな波なのか、どの辺りで最適な波になるのか、良く見極めなくてはなりません。

とにかく波に呼吸を合わせるように待つのです。これはもう地球の呼吸そのものに息を合わせるという感じでした。あの感覚はなんだかすごかった!

周りにいるたくさんの波乗りを楽しむ人とぶつからないように、マナーを守って乗るには波だけ見ていてもだめです。

周りの人の呼吸を感じつつ、波の呼吸を感じる。そして自分の呼吸も。。。集中しますし、無心になります。

「これだ!」というタイミングを須藤さんに教えてもらって(まだ自分ではよくわかりません!)それに向けて準備しても、初心者なので乗れるとは限りません。

必要なテクニッックは事前に聞きましたが、それを実践してみるまではどんな感覚なのかまったくわからないのです。実際に体を使わなくてはわからないことってすごくたくさんあるんですね。

何度かチャレンジして行くうちに感覚が少し掴めて、乗れたのです、波に!

呼吸が合う感覚です。わたしはまさに地球(波)の細胞の一部、わたしと地球(波)は一緒の生き物なんだ!!!と、体で理解する感覚。頭で考えるのではないのです。


それから、波を待つ場所まで(沖まで)行くのに次々やってくる波を超えて行かなくてなならないのですが、その超え方もいろいろあるんですね。

浅いところでは小さな波をまたぎます。あるいはそのまま気にせず突き進む。

またげない深さになったら、後ろ向きに耐えるとか、ジャンプすることもできます。ただ踏ん張るとかね。

深さが胸あたりになると、ジャンプするのもきつくなります。そんなときは頭のてっぺんをまさに崩れてくる波に向けて、波にお辞儀するようにして波の中を通るのです。

波の中を通るともちろん頭から完全に水の中に入ってしまうし、崩れる波がバシャーン!と当たるのでちょっと怖いのですが、ジャンプするよりも体力を使わなくて済むのです!これは本当に興味深い体験でした。正面突破って派手だけど疲れないんだ、すごい!とか。(笑)


乗れる波を待つにしても、波を超えて沖に出るにしても、なんていうか、人生の縮図みたいです。

「あれに乗りたいな」と思う波が来ても、いろいろな条件で乗れないことが多々あります。チャレンジが失敗に終わることも。

それでも落ち込んでいても仕方ないので、失敗してもまたすぐに立て直して次の波に意識を集中して呼吸を合わせる。

これが人生の縮図じゃなくてなんなんだ!とまで思いましたよ。(笑)

それから、ちゃんとインストラクターの方に教えてもらうということも大切だなぁと思いました。

いきなりひとりで初めてもいいのでしょうけど、やっぱりきちんと教わることで上達はきっと速いでしょう。

わりと独学が好きなわたしにとっては刺激になりました。


それと、わたしはアシュタンガヨガを一時期とてもがんばってやっていて、サーフィンからヨガに移行する人をよくみかけたのですが、それはいったいなぜなんだろうといつも思っていましたが、なんとなくその理由がわかったような気がします。

ヨガは自己を見つめ肉体と精神を鍛錬することで、自分の中の宇宙とのつながりと言うか、己の中にすべてが内在するということを学ぶものだとわたしは思います。

波乗りにはヨガに通じることだらけでした!

やってみないとわからないですね。

とくに、肉体を使うことはそうです。頭で考えてもわからない。

現代人は肉体を使う機会がが少なくなっていますよね。

そのかわり脳や心はいつもフル稼働。

これでは心の病になってしまう人が増えていくのもわかる気がしています。

肉体に実際に今宿っているのですからね。肉体も精神も、どちらも使ってはじめてバランスがとれるんだと思います。

運動が苦手でも、なにかしら体を使うことはできると思います。

もしも使える状態ならば使った方が良いだろうなぁと思います。

何かあたらしい感覚を掴めるはずです。

秋ですし、みなさんも体を楽しく使うことに挑戦してみてはいかがでしょいうか?

ウォーキングでも、軽いジョギングでも、テニスでもヨガでもダンスでも、すこしでも興味があることに挑戦することは心にも体にも美容にも良いと実感しています。

「いつかやってみたい」を「いまやってみよう!」にチェンジするのは、エキサイティングでワクワクする楽しいことかもしれません。


OLEH OLEHの須藤さん、楽しい指導をありがとうございました。また行きたいと思ってます。

今度は酔い止めを飲んで行こうかな。(笑)(そうとう酔ってしまったのです、波に。 笑)

そういえば、わたしと親友の美しいウェットスーツ姿をカメラに収める余裕がありませんでした。(笑)

一枚も写真を撮っていなかったのが悔やまれます。

今日の写真は関係のない写真です。あしからず。(笑)


今回のこのボディボードでの目覚めや学びも、suryaのアクセサリーにきっと反映していくことでしょう。私自身に刻まれていくことですからね。

また作ることが楽しくなります(^^)





















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