自分にしかできないこと

先日茶＊蔵さんにいらしていたお客様と話していて（茶＊蔵さんではお客様同士があれこれ自然におしゃべりできたりします〜♪）、とても興味深い質問をなげかけられました。

「わたしも自分にしかできないようなことをしなくてはいけなんじゃないかと思うんですけど、どうしたらいいんでしょうね？」と。

わたしは「今のお仕事が自分にしかできない事ではないですか？」と、話題に上っていたその方のお仕事のことを言いました。

すると、「いえ、これは雇われているので。。。」と。

あんまり深い話しをしなかったので、オリジナルなことという意味だったのかもしれませんし、独立したいという意思があったのかもしれませんが、わたしが思うことをお話しました。

どんなことをしていようと、たとえそれが掃除や洗濯であったとしても（とはいえ家事は生きる上でもっとも大事な仕事です！）、誠意を持ってというか、そのことの意味をきちんと理解して、楽しみながら誠実に取り組んでいれば、それは「その人にしかできないこと」なのではないかなと思います。

仕事にしたって、雇われてるとかいないとかではなくて、その仕事にどのように取り組んでいるか、そこが一番大切なのではないかなと思います。

わたしのことで言えば、アクセサリー作る人は世の中にた〜くさんいます。

同じようなものを作っている人もた〜くさんいます。

それは当たり前。

その中で、完全に誰とも違っているものを作ろうと思っても、難しいと思います。

でも、アクセサリーを作ることにいつも真剣に誠実に取り組み、楽しんだり凹んだりしながらもとにかくそこに注げるだけのエネルギーを注いでいれば、それを続けていたら、きっとそのひとだけの良さみたいなものは、だんだん出せるようになるのではないかなと思います。

どんなことにしても、情熱を注いでいることを心から大切にしていたら、きっとでてきますよね。そのひとだけの良さみたいなものってね。

そう思います。

そこで今日の本題。（笑）

昨日は腹が立ってもいたし（笑）、気持ちを切り替えてもどうしても作品の試作が全然ダメだし、くっそーーー！と思って、結局ワインたらふく飲んでバタンと寝てしまったんですけど、今朝急に片付けモードにスイッチが入りました。

３年くらい前に作っていたアクセサリーを見つけて「これを今のsurya的にするにはどうしたらいいだろう？」と思ったとたんにひらめきました！

２ミリもないマルチカラーのスピネルを、限りなく細く裂いたロウビキ紐で繋いでみたら、なんか良い感じ♪

シルク糸ともまた全然違う雰囲気。

かなり細かいけど、最近ビーズの作品を作っていなかったから、なんとも新鮮！（細かさにちょっと手が震えたりして。（笑）あと目もおとろえてるよぉ。。。）

新しい風が吹いて来たような、そんな感じがしてワクワクします（＾＾）

どんなことでも大切に思ってつづけていたら、それはその人にしかできないことに、自然になっているんじゃないかな〜（＾＾）

天然石アクセサリーsurya