2012/10/20

オーダー(チャロアイト、ルビー、チベットアンデシン、ピンクトルマリン、ムーンストーン)

オーダーいただいたアクセサリーの紹介を久しぶりに。。。

一つ目はロシアのチャロアイトです。

このチャロアイトは本当に綺麗でした。
ミネラルショーで見つけたのですが
よくあるチャロアイトの紫色って
どちらかというと青っぽいのですが
これは赤寄りの紫色で
シルクのような光沢があります。
チャロアイトは普段あまり気に入ったものが見つからないのですが
これは本当に本当にステキでした♪
ちょうどチャロアイトを探していらした方の手に渡って良かったなぁと思います(^^)


二つ目は狼の牙をネックレスに、というご依頼でした。
狼=おおかみ=大神
というイメージとのことでした。
それを聞いてふと感じたのがなぜかペリドットでした。
小さなペリドットのタンブルをふたつつけてみたらしっくりきました。
紐にはアクセントに赤いオールドビーズを。
狼の牙に触れたのは初めてでしたが
かっこよかったです!



アンデシンのぐるぐるブレスレットは
以前にオーダー下さった方が
お母さまにも同じものをというオーダーでした。
サイズを少し変えて作りました。
わたしもこのブレス(白檀ビーズ抜きのもの)を持っているのですが
アンデシンの赤って力強いのに
なんだか肩に力が入らない感じがあってすごく気に入っています。
仕入れた業者さんに在庫がなくなっていたのですが
他でまた見つけました。
一ミリ小さいサイズのビーズになりますが
あと2本分確保しましたので
欲しい方がいらしたらご連絡くださいませ(^^)
比較的稀少とされている石なのでちょっと高めです。
お問い合わせ下さい。


次は「赤い石で」というオーダーで
ルビーにしました。
オーダー下さった方は明るくて
とても気遣いの上手な方でした。
徳島のイベントでお会いしてオーダーくださいました。

赤い石というオーダーは多いのですが
赤い石って意外と少なくて
また高価な石が多いです。
最近は鉛ガラス浸潤処理の技術がスリランカあたりでかなり発達しているらしく
グレードのそれほど高くないルビーをこの処理で美しく見せる事ができるそうです。
色を更に赤くする為の加熱処理も加えられていますが
この処理は最近では一般的にいろいろな石になされています。
ナチュラルでこんなに真っ赤なルビーは
宝石店でも0がズラーッといくつもつくようなお値段になりますので
なかなか手に入れるのは勇気がいりますが(笑)
鉛ガラスの加工ものでしたら手が届きます。
仕入れをするときには
熱処理にしても鉛ガラス浸潤処理にしても
「それがなされています」とはっきり伝えてくれる業者さんから買っています。
どちらの処理も宝飾店では当然のように使われる技術のようです。
赤いルビーは綺麗である程度の大きさのものは処理されていても
やはり比較的高価です。
ご予算多めにみていただければ(2〜4万円くらいでしょうか)
良い業者さんを見つけましたので
お願いして見つけてもらう事ができると思いますので
欲しい方はお問い合わせ下さいませ(^^)


次はロシアのピンクトルマリンと、ムーンストーンのネックレスです。
いつもオーダー下さる方なのですが
いつも本当にありがとうございます(^^)
お仕事につけて行かれるとのことで
シンプルに仕上げました。
このロシアのピンクトルマリンは珍しいです。
フランスのミネラルショーに仕入れに行った石利きの友人に頼んで
仕入れてきてもらいました。
写真では分かりづらいのですが
明るいピンクが、大人の女性の可愛らしさを感じさせます。
あとふたつルースがあって
是非わたしも欲しいのですが
わたしにはどうしても似合いませんでした(TT)
どういうことなんですか!(笑)

ムーンストーンはよく作ります。
このオーダーのネックレスには
コロンビア産のエメラルドのビーズをポイントにつけました(^^)

わたしはレインボームーンストーンも好きなのですが
このオーソドックスな白っぽいムーンが個人的には好きです。
ムーンストーンは女性らしさや変化の象徴とも言われています。
月の光のように神秘的でもありますね。
心の中に静寂が広がっていくような感じが好きです。


オーダーのアクセサリーですが
「こんな石で」というオーダーでも
「この石を使って」というオーダーでも
お受けしています。
「みな違う石」を扱っているためなかなか規定がつくれないので
よかったら一度ご相談下さいませ(^^)


みなさんが買ってくださったりオーダーしてくださったりすることで
ありがたいことに
わたしはまた更にステキな石に出会うことができます。
そのステキな石をまたみなさんへ・・・
楽しく気持ちの良い循環をさせていただいています。

いつもどうもありがとうございます。


注意&追記(2012、10、26)
上記最後の写真のピンクトルマリンはロシア産ではありませんでした。
ブラジル産です。
ごめんなさい。ボウッとしていたのかな、勘違いしていました(><)
ロシア産のピンクトルマリンネックレスはショップサイトに載っています。
良かったら↓のサイトをご覧くださいませ。




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