先日、
茶*蔵さんで「エネルギーの扱い方講座」というのを開催しました。
この講座は今回で2回目ですが、2回ともに、わたしが思っていたよりも好評いただいています。
この講座はそもそも、わたしの企画が最初ではなく、リクエストで開催しているのです。
わたしは第三子を産んだ後くらいにグラウンディング、センタリング、ヒーリング、レイキ、などと呼ばれるようなものに立て続けに出会いました。(全部ちょっとした専門用語の横文字ですね。笑)
当時は怪しいものはなんでも最初から99%くらい疑う性格でしたので(笑)、信頼している友人から話しが来なかったらきっと扉は開かなかったことでしょう。
いや、何かしらの方法で開いたのかな。今思うと。
なぜあの時期なのかわかりませんが、わたしが結婚して第一子を産んだ1年後に、風邪ひとつひかなかった若くて美しい母がガンで死んでしまったというのがあるように思います。56歳でした。(その前の年に夫の母もガンで亡くなっていました。)
死というものはいったい何なんだ!生きるってなんなんだ!と、全然わからなくなっていたのかもしれません。
目の前にはわたしの血を引き継ぐ3人の幼いこどもたちが毎日泣いたり笑ったりしていました。
育児の大変さは壮絶なものがありました。頼る母親もいない。夫も仕事ひとすじでした。
そういう時期に出会ってるんですね、ヒーリングと呼ばれているものに。
何人かの先生に習いました。
何年もかけて少しずついろんなことを知りました。
最初、エネルギーって何だろうと思っていたのですが、この世はすべてエネルギーを動かして成り立っているんだということを、全体を通して学びました。
人の声も、動きも、言葉も、太陽の光も、海の波も音も、空の色も、お金も、会話も、身体も、心も、なにもかもエネルギーなんだなと思います。
普段何気なく使っている言葉ひとつとっても、それはエネルギーのやりとりであって、一体自分はどんなエネルギーを使っているのか、使いたいのか、ということを客観的に知るということがとても大切なんだなと知りました。
エネルギーは、意識的に使うと、目の前に起こってくる現実が変わっていくのが目に見えて分かります。
たとえば、言葉というエネルギーの使い方として、「◯◯がない」という言い方をするとします。
時間がない、お金がない、余裕がない・・・「ない」を口癖みたいに無意識に使っていることがあります。何を隠そう、以前のわたしがそうでした。
それは「ない」という部分にエネルギー(この場合「意識」というエネルギーですね。)をたっぷりと注いでいることになります。
これは指摘されるまで全く分かりませんでした。
でもそうだったのですね。
そこで「ある」ほうにエネルギー(意識)を注ぐようにしてみました。
最初は癖でつい「ない」方に注いでしまうのですが、訓練だと思って毎日注意して「ある」に注いでいきました。
「1日に30分ならなんとか自由時間がある」「月に5000円なら自由になる」「お風呂に入っているときだけは気持ちにゆとりがある」というふうに。
すべてにおいてこれをやっていくと、自分がどれだけ「望まない方向に」エネルギーを注いでいたのかがわかりました。びっくりしましたよ〜(笑)
これだけでも、随分現実に起こってくる事が変わりました。
それから、姿勢というのもエネルギーの表現です。
猫背でいれば思考はマイナス気味になります。だって呼吸は浅くなるし、視界は狭くなるし、気持ちは内側に入っていくからです。
すっと自分の軸を正して自然に姿勢を良くすると、その反対のことが起こります。
単純です。でもこれ事実です!
極端に言えばこれだけで人生が180度変わる事だってあると思います。
まだまだあるのですが、エンドレスになるので。
そういうことの基礎をお伝えする講座を開催しました。
自分の人生は自分の責任で創っていくものですね。
いまでもずっと、そのことを学び続けています。
新しい気付きは次から次へとあります。
きっと終わらないのかなと思います。
ものごとを誰かのせいにすることは、一瞬は簡単ですけど、でもいつまでたっても自分の道を歩けないので、とっても寂しいです。自由になりませんから。
興味がある方は
お問い合わせ下さい。
この講座、すごく良いみたいなので、また開催したいと思います。
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